さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

シガ・むり(凍漏り)

雪国・秋田ですが、天気予報の通りに雨降り・・・気温が高めで、寒さがゆるんできて、屋根の雪や氷が解けたらしく、階段の登り口にあたる位置のゲヤの小屋根付近から、しずくがぽたぽたと落ちて、水もしたたるいい男・・・じゃなかった・・びじょびじょになり、床板まで浸み込んでしまいまして・・夜中に起きた時には、床板が結露のようになっているのか・・と思っていたのですが、明るくなってから、窓の隙間からの薄明かりで見たらば、何と、ナンと、家の側面に添って水たまりができ、それらがつながって、板の間・一面が水たまりになっていました。
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料理ができなくって空の御鍋が置いてあるのではなく・・・・カンカン・ポタポタと、音がします。
水たまりを遅ればせながらタオルでふき取るも、上手く拭き取れないなんて、半端な寒さのようです。
ストーブを焚いて・・あ「ストーブを焚く」のは、危険ですね。
(火が出たので、水をかけたつもりが、燃料をかけてしまった高齢者がいたニュースがありましたっけ。)
・・・エ~っと、ストーブをONにして・・・反射型の石油ストーブを2台焚いて・・・あ、やっぱり、つい、こういう表現をしちゃいます><
今日の我が家は「雪まつり見学」どころではありません。
まぁ、それにつれていかなければならない子どもたちが居なかったので、その分は楽をしました。
FACEBOOKで、画像だけ拝見させていただくつもりです・・・行ったつもり!

屋根の上では、雪が圧縮されて厚い氷になっていまして、それがこの温みで溶けて、外壁の隙間から入り込んでシズクになっているらしく・・・二階家の生活動線を考えると、人間で言うと「腰」にあたるという位置なので、必ずといってもいいくらいに通らなければならないという箇所でして、家の中にいるのに「お風呂ブーツ」を履いていないと歩けません。

この状態に気が付くまで、夜中を含め、朝から何回靴下を履き替えたことか・・・数えてみる?面倒くさい><
洗濯機を動かして・・・あ・・・具合が悪かったんだっけ・・でも、動かさないことには・・エ?私自身も、動け?!
うん。自分自身に危険スイッチが入ったらしく、あとあと、疲れてのびちゃうんでしょうが、まずは、何とかしようと対処・・・しているつもりですが・・・・この仮・処理だけでも、私の家の一日分の灯油を焚くことに。
まぁ、そんなことはいっていられない・・という緊急事態・状態なんですよね・・・あ~ぁ

小屋根の雪と氷をおとしていだだき、ストーブの上に水を入れた夜間とか大きな鍋をかけてあったかくして・・・おひるごろには、水がしたたってこなくなったのですが、板のつなぎ目付近はふやけて、化粧べニアの表面が剝がれてきています。まるで、厚化粧の女の人のおしろいが剥げてきたような感じで・・・ぼろぼろと薄っぺらな破片がしっかりした板の間の表面にくっついているので、もう少し乾き始めたら、もう一度・・イや、何度でも、拭き掃除をしないといけないようです。
水を吸い込んでふやけた合板は、何ともならないらしく、春になったなら、そこの部分は減築しないといけないらしいのです。
リフォーム的改築の際に雪囲いの心配のない壁にして、窓がまるっきり無くなると、家の中が暗くなるから、せめて、軒下に隙間的な窓でもよいのですが・・・それもまた、お金がかかわる=上乗せにしないといけないことなのだそうです。


疲れ果てて、座り込んだら、仏壇の前にハコ・・・ガンガンのちいさいのがあって、みたら、1月が賞味期限のラスクでしたから、もったいないので、私が食すことにしました。
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乾き物は、賞味期限が過ぎて間もなくの期間は、ぜんぜん、影響ありませんから・・・バターのにおいがふわーっと・・・おいしい!!