さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

NHKドラマ10

CSW=コミュニテイソーシャルワーカー 
名称は、そうであっても、個性・才能・考え方により
いろんな人がいるから、とってもあいまいな職業・職種名です。
私も、数年前にその講習を途中まで受けていた一人です。
その受講中に職種・勤務が変わり
かかわりのないところで3年間働いて
身体を壊して、戻ってきたら・・・ちょうど(?)
いろんな制度が変わってる端境期だったようで、
まるっきり、浦島太郎状態になっていました。
 
身体面でも、としを取りましたし・・・・ね。
解決にたち向かうというエネルギーが無いので
問題を大きくしないように…予防のみ・しか、できません。
もともとが事務畑の人なんですし
「なんでこの仕事を選んだの?」と
ドラマの中のように聞かれても
「行った先がそうだったから」と
流されたような答え方をするしかない・・・
職業を選ぶことができない時期でしたから。
 
福祉の仕事って・・・・
行政は法にのっとって実施するので
そこからはみ出した部分は、
手を差し出すことができないのです。
かといって住民=個人では手が回らない・・ということを
組織的に行うのが、社会福祉協議会という
間組織の仕事なのでして・・・
消防署や警察が、火事や事件がおきなければ、
何もしていないように見られるのと
おんなじような種類の働き方なのだと思われます。
 
深きょん・さん・・・・・・ドラマなので、大げさに演じていましたが、
この仕事をするのには、根本的に、そういう情熱が必要なのでしょう。
ただ、ピアスなど細かいことが気になりました・・こういう職場では
こういう類のアクセサリーは禁止令がでているはずなので・・・・
 
中で、お役所の方の「予算は、出ないよ!」というセリフがあります。
予算なんて・・・・・お役所みたいな派手な使い方をするのじゃなく、
ほとんど無い経費で、計画を立て、
住民自身に動いていただくのが活動方法なんです。
だから会の予算書では、事業経費は少なくって、支出のほとんどが
「人件費」になっているのは、当たり前のことだと思うのです。
 
今の私の仕事は…そうですね、
ああいう華やかさは無いですね><
施設に交流に行く地域住民ボランティア団体の取りまとめ
老人クラブの事業のお世話
地域の福祉計画をたてること
福祉教育などのお手伝い
広報活動
サロンの活性化
手話や点字などの普及
個人・各福祉団体の困りごと相談・・・
動けないから、事務仕事だけ・・なのかな?
 
あのドラマのような積極的な活動は、
なかなか、出来かねます。
一件・特例を作ったら、そのほかの方々にも
同じようにして差し上げなきゃいけなくなる
あのドラマの通りです。
でも、そこのとこに「ある一線」は、引かれているんです。
お役所の方にも、実際の活動が、わかっていないんだから、
一般の方々にも理解できない業務だと思います。
 
それと、市の事業の、下請けみたいなものも、たっくさんあるんだよ><
民間団体って、お役所にとって、便利に使われて
職員自身も疲弊する・・そんな立場なんです。