【こっちが先に消える~】生産終了となる「もっとプチトヨタ」(写真で見る)

 生産終了するパッソ(画像:トヨタ)。
生産終了するパッソ(画像:トヨタ)。© 乗りものニュース 提供

 パッソは2004年、当時のトヨタで最小クラスの乗用車としてデビュー。トヨタダイハツが共同開発し、生産をダイハツへ委託する形で誕生しました。現行モデルである3代目(2016年~)は、ダイハツ「ブーン」のOEM車となっています。発売から6年が経過しているとはいえ、2022年の車種別販売台数ランキングでは19位(3万2990台)に入るなど、ライバルひしめくコンパクトカーのなかで一定の売上を確保していました。

「ピクシスジョイ」もまた、ダイハツの軽自動車「キャスト」のOEMモデルです。2020年にはキャストの“アクティバ”“スポーツ”モデルが生産終了となり、レトロ調のキャスト“スタイル”をベースとする「F」グレードのみとなっていました。

 ピクシスジョイは2023年6月上旬、パッソは9月下旬の生産終了が予定されています。トヨタは詳細について販売店に尋ねてほしいとしています。