さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

年齢に関係あるのか、無いのか・・・わかんなくなってくる。

ベストセラー『くじけないで』の著者、99歳の詩人・柴田トヨさんから、
東日本大震災の被災者の皆様へのメッセージ・・・だって。

「被災者の皆様に」
 
 あぁ なんという
 ことでしょう
 テレビを見ながら
 唯 手をあわすばかりです
 皆様の心の中は
 今も余震がきて
 傷痕がさらに
 深くなっていると思います
 その傷痕に
 薬を塗ってあげたい
 人間誰しもの気持です
 私も出来ることは
 ないだろうか? 考えます
 もうすぐ百歳になる私
 天国に行く日も
 近いでしょう
 その時は 日射しとなり
 そよ風になって
 皆様を応援します
 これから 辛い日々が
 続くでしょうが
 朝はかならず やってきます

 くじけないで!
 
 
 柴田トヨ

         (飛鳥新社ホームページより)
 
すごいね・・・・
中途半端な年齢で、
   下り坂を転げ落ちている途中の私には
       何にも・・・力が無い。
自分を維持するのさえも、
   手助けをいただいていて
       生きていくのに精一杯で、
何にもできない無力な自分・・・
なんにもできない・・・かなしさ・・・
 
中原中也の世界観が入ってくる感じがする
・・でも「よごれちまったかなしみに」
みたいに、高尚ではないんだよね。