さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

放射能汚染

山菜などの汚染が問題になっているらしいのですが、
その結果表を見ても数字のアンバイがわからないので、いつもの検索・・・。
 
福島第一原子力発電所の事故による農畜水産物への影響が懸念される中、平成24年4月から、暫定規制値が改正され、新基準値が適用されることになりました。
<ガンマ線スペクトロメータによる核種分析>
検査区分  検査項目 検出下限 必要
検体量
NaI(Tl)シンチレーション検出器
(標準コース)
ヨウ素131
セシウム134
セシウム137
食品・水
20Bq/kg
食品 500g以上
水 1.5L以上
NaI(Tl)シンチレーション検出器
(精密コース)
ヨウ素131
セシウム134
セシウム137
食品・水
10Bq/kg
食品 1.5kg以上
水 1.5L以上
ゲルマニウム半導体検出器ヨウ素131
セシウム134
セシウム137
食品 10Bq/kg
水 1Bq/kg
食品 500g以上
水 2L以上
※検出下限値未満の場合は「検出せず」となります。
 
◆NaI(Tl)シンチレーション検出器による測定◆
ゲルマニウム半導体検出器と比較して、分解能は劣ります。
・高感度検出器を使用
 高い計数効率を持った高感度3×3インチNaI(Tl)検出器を使用。
・バックグラウンドを低減
 厚さ50mmの鉛シールドの利用で、バックグラウンドを1/10以下に低減し、高感度測定が可能。
 
ゲルマニウム半導体検出器による測定◆
NaI(Tl)シンチレーション検出器と比較して、分解能が高く、低濃度まで正確に核種別の定量ができます。
 
問題は、すでにそういう食品を口にしちゃった人がいる・・ということなんだけれど。
高齢者にはそんなにかんがえなくってもいいじゃない・・という意見もあるようですが、食卓に上ったら、子どもたちだって口に入れていますから。
でもさぁ、よくよくかんがえたら、検査に回した食品と、食卓に上ったモノがまるっきり同一数字な可能性って…どのくらいの確率であり得るのでしょうか。
採取したところがひと区画分・ずれただけでも、空気の流れも異なるんだし、数値に違いがあるように思われるのですが・・・これって、よまいごと?