さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

じんせいなんて・・・

人生、行きつくところは、死が待っているのみ・・と思うと、虚しくなるのだが、できるだけそのENDの時に「よい人生だった!」と思える様に活きたいと思っている・・・ツモリではあるのです。
♪このよにうまれてしんでいく、あなたもわたしもおなじこと・・・たったいちどのじんせいは、えにもかけない・・・・なんか、そういうウタがあったなぁ

この頃、薬物依存症だった方とか犯罪歴のある方が、テレビに素顔をちゃんと見せて出演する人が増えてきていて…いくら更生したとはいえ、そういう方々の体験のリアルさに驚いてしまうまえに、表舞台に出てくることに吃驚してしまう。
バリアフリーを題材にした番組にも、親たちが世間に見えないように(隠したがっていた)姿の方々が表舞台に姿をみせるようになっていることも、ものすんごく不思議な感覚があるようになってしまった。これでは、仕事ができないのだろうが・・どうも、あまりにも、活発過ぎて、気持ちが引いてしまう。
わたしって、情けない日本人の典型なんだろうか?
スポットライトを浴びるような「主役になりたい」気持ちが無いわけではないが、残念ながら写真に写るのさえも・・自分の姿・かたちが、昔から好きではないし、自分の気持ちをさらす=表に出すことも好きではないから、そういう負担が無い「裏方作業」なら、いくらでも協力しようと思ってしまう・・・という癖になったのは・・さまざまな要因からきている所作なのだろう。

以前から、温泉に行くと、どうしても、ひとさまの裸(社会の役割を脱いだ姿)が目に入り、つい、その後ろ姿を見てしまう自分がいた。若いころから、そこにいる私より年上の方のみんなのお尻が丸くない=四角にみえて…自分も将来は、そういう風になるのだ・・と考えると、ショックを感じていたのだった。
ちょっと(だいぶ?)前から、座布団が無いままに椅子に座っていると、お尻が痛い…とうとう「来たかぁ!」と思った。たぶん、このままの下り坂状態で、もっと体力が無くなったなら、あっというまに褥瘡ができる肉体になっているんだろうなぁ。ずうっと若かった頃にでも、編み物とか読書のために同じ姿勢を長時間・とり続け、お尻のお肉が薄い=骨部分が出っ張っているところの皮膚が薄茶色になったことがあったから、血行不良になりやすい体質だという事は・・・体力がおっこってきたならば、すぐに床ずれができてしまうという事なのだろう。
若さもなくなった今…これからの私に、一体・何が残っているんだろうかぁ。

水曜日の夜は、添削をしていただく日・・・
昨日(火曜日)の夜に書いた条幅は、下敷きから位置をかえて次の紙を出して・・と、移動させる際に、紙が翻り、墨がまぶれて、墨が白い部分にうつってしまい=台無しになりまして、その次に書いたものは、紙に筆が食い込まずに上っすべりな動きになり、文字らしい文字にならず、結局、一枚も仕上がりませんでした。
先生から譲り受け、月曜日から使い始めた真っ白い毛質の筆も、洗い方が悪かったのか、白髪染めのとれかかった白髪みたいな底黒い色になり・・・何となく汚い感じになってしまいました。
ぐにゃぐにゃした体幹がどうしてもしゃきっとならず、サポーターをきつめに巻いて書いたのですが、腰抜け状態は何ともならず・・・今朝の起床時も腰砕けのままだったし><

夜・・ぐにゃぐにゃしている身体を湯沢駅前通りの教室まで運搬して行ったところ、月曜日に書いた条幅は即座に「却下!」・・・前に書いた練習用紙の作品の方が「流れがよい」とのこと・・・あはっ
硬筆部門が、今月提出作品の成績が良かったなら昇級する・・という「候補」にあがっているので、一発書きを出すのではなく「もっと書け!!!!」とのおおせ・・・手抜きじゃ、ダメ?・・やっぱりねぇ、そうだよね、しんどいね><