さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

たいちょうふりょう・・かな?

さきがけWebから
>県は2016年度から5年かけて取り組む「子どもの貧困対策」の計画を月内にまとめる。家庭が貧しいという理由で高校や大学で学ぶことを諦めた結果、望んだ仕事に就けない—という子どもを減らしたい。

私が育った頃は、そういう状態は普通のことであり・・・このごろの社会価値が変わり周りの方々の生活向上があったために、私たちが育った頃には普通だった生活レベルでさえも、ものすごい貧困問題とされているように感じる。
貧困ケースについて新聞記事やテレビニュースなどで見ると、私達の世代では当たり前の生活状態であり、そのころからしたらいろいろな面で(事情があるご家庭であればあるほど)しっかりと保護されていると思われるのだが・・・世代感覚が、やっぱり違っているんだと思うのは・・・昔から云われている「今の若いものは・・」っていう言葉を感じるこの頃なのであった。

衣食住・全般的に「ふつう」と考える程度が違うから・・なんだろうなぁ。

袖口がごわごわになってしまっているわけではないような服を着ることができるようなところまで生活向上し、今から考えるとお粗末な洗剤で洗っていましたが、親たちが桶の中で洗った衣類を着させていただいていましたが、毎年撮影の学級写真に、同じカーディガンを毎年着て来るというお友達も何人かいて、家業によって体臭をからかわれていた子もタックサンいたようでしたが、なにか??

食事が貧相?? うちでは、お魚の缶詰を使った野菜たっぷりの鍋がごちそうで、ご飯に漬物、それに味噌汁がついているだけで、たま~に太平洋側に行商に出かけた親が買ってきた魚類が出る程度でした。オヤツは、いろんな味付けのオニギリ。あと、小麦粉で作った薄っぺらなホットケーキ風なものとかおやきとかで、リッチな気分でしたが・・なにか?

住宅・・・隙間風だらけで、断熱材なんて一切入っていない薄っぺらい家に住んでいました。ダムができる前は、床下浸水は、しょっちゅうだったような記憶があって、畳を上げて押入れの上の段にみんなで登った記憶がかすかにあります。冬の雪囲も、今のように便利な仕組みで取り付けや取り外しが簡単にできるような住居ではありませんでした。夏はうちわが主流で、クーラーやエアコンどころか扇風機レベルが贅沢品で・・・それでも、あの暑さの夏を過ごしたり、冬にはあまりに沢山の積雪で電線より高いところを歩くような背骨道とよばれる雪道を伝って、そこから玄関に滑り落ちることもありました。

自家用車を持っている家庭もほとんどないので、背骨道のままでも排雪の必要性があるような車社会ではなく・・しかも、うちの親の時代なんぞは、羽後の中心街まで往復できる電車にもバンバンのって、雄勝・院内方面や浅舞方面にも鉄道がとおっていたようで、いろいろな話を聞かされました。
その後の私の時代は、とにかくバス使用が主流で、バス停から目的地まであっちこっちの方向に歩きましたが・・・え?さすがに、木炭バスではありませんでした。ボンネットバスが主流だったのかな?
舗装なんてされていない砂利道で、小さい私でさえ、大きく「ほけた」時には、頭を天井にぶつけるぐらいな路面状態・・普通のことでした。

学校の部活・・・おそろいのTシャツやトレーナ-を買うだけでも、みんなはお釣りがくるような金額を持参するのに、なんとか私の二か月分の小遣いで間に合う・・と思ったら、愛称の刺繍代金がそれとは別料金と云われて、どうしても足りず、親には勿論・言い出せなくって、みんなのようにアイロンでくっつけるタイプではなく、フェルトを切り取って自分で刺繍して・・そういう風に、いろんな細かいできごとで泣いた事・・何度もありましたよ。
それが、お金持ちの家に生まれてこなかったのだから(中の下の生活レベルなんだと受け止めて)そういうものナンだと思いながら生きていました。

え??奨学金は、卒業後に背負わなければならない借金?
かりたものは、かえすのはあたりまえじゃぁないですかぁ、そんなこと。
でも、今じゃぁ、なんでもかんでも親がやってくれるものだと思っているから・・・なのか、
そういう自分の経費は自分で・・という感覚は、今では「当たり前」ではないのンですかねぇ・・
テレビを見ていたら、スマホを持ち、寒くもないし狭くもないような部屋に住み、コンビニなどで飲食していて、それで月々の奨学金の償還金が負担に感じる????
そのあとの番組の節約生活をしている方々のやり方が、あまりにも「あたりまえ」すぎるお金の使い方なんで・・やっぱり、今どきの人は贅沢なんだと思いますが、なにか??

変な方向に憤りを覚えて、頭を使いすぎて、ものごとを進めていく力がありません><:)
描かないといけないんだけれど・・・一度・座っちゃったら、動けないから・・書けないTOT


春なはずなのに、愚痴を言っているばっかりで、凹み・・・でこぼこ人生・なのかな?
植物の成長には目を見張る・・一週間で、伸びれること!羨ましい!!
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だって、だってさ・・一週間前は・・・イメージ 2
そのまえは、もう、駄目になっちゃうんだと思ってしまったぐらいだったのに・・