9/1 - さっと

もしもの時の防災対策してる？

もしも・・といわず、大昔からの東北の一軒家の備蓄の習慣が常にあるのです。
そのうえに、私一人分のヘルメットと水を運べる袋、そのほかに大きくって薄い身体に巻く銀色の・・名前は何だっけ、それと一緒にもう一つトイレ関連のモノを数年前に購入しただけです。

３．１１の時には、屋根の雪が少なくなっていましたし、習慣的に頂き物や買いだめ・買い置きしてあったもので（自動車用のガソリン以外は）間に合いました。
家族が多いご家庭では、トイレットペーパーが足りなくなったそうですが我が家の様に人数が少ないのに普段から買い溜めしてある家との間での借り貸し生活で乗り切れたようです。
山の上の貯水槽にたまっている市の水が水道管でつながったままで落ちてきてくれましたし、この沢筋は、お役所への電気の通り道でもあるので、一晩の停電・電気の無い生活だけで済みました。

水道のポンプ・モーターが止まっても、昔からの沢水や清水があるので、飲み水に困った世帯は少なかったようです。

暖房は、ホッカイロと電気の要らない石油ストーブがありますし、ガスがLPGなうえに、この辺の各ご家庭には、お鍋などをするときのガスボンベ式の簡易コンロもありますから、文化住宅といわれるようなオール電化住宅以外は、そんなにも困らない事でしょう。

ただ、無意識にすぐにテレビをつけようとする習慣がでて来て、その度に、停電しているんだから電化製品が使えなかったんだ・・と自覚することは何回も繰り返していました。

夜を過ごす灯りは、よほど新しい分家以外は、仏壇や神棚を持っているお宅ばかりですから、蝋燭立ても蝋燭もそれなりにあります。
ベッドサイドには冬場の室内履きがありますから、どこかでガラスが割れていても、それを履けば家の中を移動できます。

あの頃よりも、乾物は消化した分だけ足りなくなっているかもしれませんが、冷凍庫に入っているモノを、電気無しのために溶けてきた分だけ活用すれば数日は暮らしていけるのですから。

よく考えたら、東北というのは昔から吹雪が酷い日には外に出られない日が続いて各家々で閉じこもって暮らしていた冬場があったので、元々そういう閉じこもりに対応できる生活習慣が出来ている地域なのではないでしょうか。

後は、山の上のダムさえ崩壊しなければ、水害の心配は無いので、大丈夫です。

まぁ、昔のように火事で類焼が続けば、それはそれで大変なことになるんでしょうが、昔と違って殆どが燃えにくい外壁になっているし、屋根もかやぶきの家は無くなって殆どがトタン屋根ですから、この櫛の歯が抜けたように空き地がどんどん増えている状態では、あまり延焼・類焼による大火の心配はないのでしょう。

今日は旧暦七月十七日　二百十日　越中富山八尾おわら風の盆（～３日）　関東大震災の日　防災の日　書エネルギーの日

今日から九月なので、広報が各家庭にくばられます。
各行政補助員さんや班長さん方に、ご難儀おかけします。

今日から値上がりするものがたくさんあるそうですが、ガソリンは月始めでの値上げなのか、それとも週初めの値上げなのか、お店ごとに違いがありますが、ここしばらくの間は段階的に値上がりしていくことがあっても下がる事は無いだろうから、早めに入れておいたほうがいいとのこと。
けれども、農協スタンドで入れる場合には、集中的に土・日がお安いからね・・と、くぎを刺されました。

やはり、うまく眠れません。
明け方まで待ちますかぁ。

８時になる寸前に目が覚めました。
いつの間にか眠れていたようです。

朝のドラマが終わる頃に、工事の音が始まりました。
瓦礫っぽい大きな石などを移動させているような音になっています。
その時の工事の進み方で内容によって音が変わります。
少し離れているお宅なのですが、我が家の窓辺で聞こえる音は、すぐお隣の事のように近くに聞こえるんです。

www.sakigake.jp