さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

布マスク2枚???

中国製のマスクが、性能が良くない・・と、返品している国があるそうです。

それを、こっちに回したら、それでいいじゃない
そのレベルでも私たちのマスクは間に合うんだから。
 
だってね、マスク・・と一概に行っても、
その立場によって、求める機能や性能が異なるのが現状なのですものね。
 
新型コロナウイルスの感染防止策として
国民全世帯に2枚を配布する布マスク
郵送費も含めて466億円の経費
 
>布マスク1億枚が洗濯をしながら平均20回使われれば
使い捨てのマスク20億枚分の消費を抑制
これは平常時のマスク需要の4、5カ月分
 
 
すでに、うちのほうでは、保護者サンやおばあちゃんたちを中心に、
いろいろな形態の手作りの布マスクが多量に出回っています。
 
ゴム紐が不足するぐらいに、たくさんの手作りの「手」がとっくの昔に働いている
それが、田舎のお互い・助け合いの社会です。
 
あるお母さんが、自分の子どもさんのお友達の分を‥と思ったけれども、それじゃぁえこひいきになっていけないと思って、クラス全員の分を縫ってあげた・・・っていう話も聞いていますし、見せていただきました。
そういう人が、一学年に数人いたら学校に持って行く分が、もう既に間に合っているのですよね。
それに、このごろでは、立体型の型紙が、みんなのところに出回っていますし、折り畳み式のモノもいろいろな型紙が・・
たいていの方々が、いろんな素材を活かして、ミシンが無くっても、手縫いでも何でもして、
自分の身を守るために、素敵な柄を活かしたマスクを作っておしゃれに使い始めています。
 
マスクをいくら配ってみても、人一倍・医療知識があるはずな人なのに、
危険がある・・といわれている所に、常識的な事を考えずに好き勝手に出入りして
感染しまくっている医療関係者であるはずの若い人たちもいれば・・
うちのほうみたいに、外から持ち込む人がわかっているから
普通に暮らして・・だけいれば、その生活状態では、感染の危険性が低い・・
日常生活を送れるはずの田舎住まい・・そういう地域性もあるのです。

たしかに、2月~3月には、自宅で使うよりも、都会に送付しないといけなくって、
使い捨てマスクを必死で買いあつめていた高齢者や親御さんがおられましたよ。
親心で、皆さん争って、買いあさって、送っていましたっけね。
そして、田舎に住む自分が、不足してしまっても、使い捨ての品を洗って使ったり
誰かの手作りの布マスクを譲っていただいたりして使っているようです。
 
 
 
一世帯に布マスク2枚を・・というこの計算は、政策として本当に正しいのでしょうか??
あくまでも、日本全体の統計上の数字問題であって、事実=現実問題とは異なると思うのです。
 
何でもかんでも、こういう風に均一で一律に考える政府・・・こういう政策のやりかたに、抵抗があります。

次々と製造しても、どこかに消えていく・・そういうブラックホール的な動きの部分がまだまだあって・・いまは、医療機関や施設などに、もっともっと配る事が必要なのではないのでしょうか??