さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

食べ物の恨みは…

今回、10月にフランスに行こうとしたのは、ムール貝やカキを食べたかったから・・・というのも、理由の一つになっていました。
 
モンブランケーキで有名なアンジェリーナのケーキは、人がたくさん並んでいて入れそうになくて、食べることが出来なかった・・・代わりにルーブルの中にあるお店のマカロンと紅茶
 
 
バラ窓のある聖堂は火事になってしまって、鉛公害の影響もあって、近くにもよれなかった・・・代わりに、同じシテ島にある王族・貴族の礼拝堂と、マリーアントワネットなどが収監されていた建物に
その建物を出るということは、処刑広場に連れて行かれて…ということについて説明を受けたあたりから、体に変な感覚症状が出てきてね・・・ものすんごくだるくなったの
 
 
大好きなワインは、オーダーするタイミングもチャンスもなくって、一滴も飲むことができなかったなぁ・・・代わりに‥と、いいかえれないような段違いグレードなんだけれども、朝のカフェオレは飲み放題で、サクサクのクロワッサンはおいしかった!
 
最後の夕方、
21年前に食べて、ものっすンんごく美味しかった赤い蝋で包まれたフレッシュチーズが食べたかったんだけれども、なかなか見つからない
宿近くのスーパーで一袋が6っこ入りで、ついでに、緑色のものも見つけたんだけれども・・けれど、そんなにたくさんのチーズを一晩で食べることが出来ない。
持って帰る??荷物に隙間もないのに ><:)・・・代わりに、大粒の青いブドウを一房(半分ぐらいの大きさの一般流通レベル品なんだろうね)と、ペットボトル飲料・・・独りで、さいごの晩餐が、これ・・・さみしいTOT:)
 
 
 
お金の面・・・ちょっとした不都合が次々に発生して、その都度に経費の上乗せをくりかえさないと出発・帰国できない羽目になり…二人だけなのに、基本の費用・三人分以上の金額になってしまった…ものすごいショック!!
 
帰国時には、同行者が一日早く帰国してしまって、一人ぼっち行動になってしまってね・・・おかげで、丸一日は、気の向くままに、いちいち断らないで動いても誰にもクレームはつけられる心配はなかったんだけれども・・・
 
 
・・・・残念なことに、戻りの飛行機の中・・・
*日本人カップルが私の席にすでに座っていて、頭の上の荷物入れにも、しっかりとその方々の荷物が入っていた
*椅子席が苦手だから、せめて、靴を脱いで、ちょこちょこと、正座したかったんだけれども、とにかく身動きができない
*満席のために隙間がなくって、お隣さんとかの足元の荷物もぱんぱんにあって、靴も脱ぐ隙間もないから、素足になることができない(こういう時に限って、脚を保護する圧迫ハイソックス・・緩いほうの製品を履いてしまったらしく、むくみが出ているような気がした。)
*通路側ではない席だったので、両脇の男性に眠られてしまうと、トイレにも簡単にたてなくって我慢するしかない
*2回出る機内食はほとんどのものがビニール臭を感じるし、慣れない味付けなのだろうか・・・口に含んでも、飲めていかない
*行くときには、普通サービスの二倍飲んでいったお飲み物が、フランス人CA担当で、言葉が通じなくって、頂くことができなかった
*座席を倒すこともできないので、身じろぎをしないで、ずうっと動画を見て、上手く眠ることもできなかったんだったなぁ
 
コレラのことが積もり積もって、羽田空港について飛行機から降りる前に、貧血みたいな感じになって、救急搬送され、大きな病院に連れて行かれて、エコノミークラス症候群の典型といわれ、約二週間の入院療養・・との診断・治療となって、私の親族は、大きな騒ぎになった!!
まぁ、たしかに「命を拾った…」といわれるぐらいに重症だったらしいんだけれどもね
 
ブログで、海外でカキフライを食べた方の記事を見ていたら、めっちゃ、損ばかりした旅行だったような気がしてきました><