さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

この頃、不幸を知らせられることが続いていまして…

イメージ 1
実は昨日葬儀がありまして、いつもと異なるお寺さんのやり方だったもので、私の常識と少し異なり、頭が追いつきませんでした。
「ふだらく」というものがないかわり・・というのかどうか、お坊さんばかりでなく、そこにいるみんなでお経を読む・・というものでした。
摩訶般若波羅蜜多心経」(いわゆる「般若心経」)を読む機会は、それなりに・・・まぁ、なきにしもあらずなのですが・・それに続いて「修証義」1-5章のうち1-2章を読経・・というのが、初めての経験だったものですから、薄っぺらい教本を渡されて、しかもメガネも持って行っていなかったこともあって(そういう問題なのかぁ><)途惑うよりも先に、面くらってしまったのが、昨日のでき事でした。
それで・・なのかどうなのかわかりませんが、今日のお昼過ぎには、タイミングが悪くってご飯を・・ろくにお腹に入れていないという空腹状態だったから、変に神経が働いたものなのか・・「たんいしょう あくにんなおもておうじょうを・・ましてや ぜんにんは」というふうに、言の葉の端切れが、ぽつぽつと浮き出てきましたので・・自分で処理・理解できずに、検索させていただきました。
歎異抄 ■第三章■ ・・・その1・・・
〜善人なおもて往生をとぐいわんや悪人をや〜
【第三章】 その1
        善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。
         しかるを、世のひとつねにいわく、悪人なお往生す、
         いかにいわんや善人をや。
         この条、一旦そのいわれあるににたれども、
         本願他力の意趣にそむけり。
         そのゆえは、自力作善のひとは、
         ひとえに他力をたのむこころかけたるあいだ、弥陀の本願にあらず。
         しかれども、自力のこころをひるがえして、
         他力をたのみたてまつれば、真実報土の往生をとぐるなり。
え?浄土真宗・・あっら、昨日の葬儀での宗派とは異なるものなので・・・これって、きっと授業でやったことがあるから、記憶の片隅に入っていて、浮き出てきた言葉なのでしょうが・・頭のなかって、何がきっかけで、急に、何が浮き出てくるかわからなくって、不思議なものですね?
え?…そういう「へんてこな頭」の持ち主は「おまえだけ!」ですって?
ありゃ、こりゃさ~ぁ・・・ごめんよ~ぅ