さっと

秋田県南に住んでいる「風変わりな人」・・だそうです。

だめだ

朝、一度起きたものの身動きできないままでいたら、電話が来て・・・お出かけの予定を明日にしていただいて・・・どうにも寒さを感じて、再度、布団に戻ってしまいました。

いつもなら、どうやっても眠れないのですが・・・布団の中で、みの虫のようになってまるまって、少しづストレッチをして、苦しい身体を伸ばしているうちに、逆に眠ってしまいました。

汗ばむほどに暑苦しさを感じて、ようやく起き上がり・・・そこで、気がついたのは、もう、すでにお昼だ・・ということでした。のろのろと起き上がり、今日・半日が無駄に過ぎてしまったことにそこで、はじめて気が付きました。

私が「今」するべきことは、食べること・・・と思ったのですが、いつもなら、起きがけでも食べることができる体質なのですが、今日は食欲も湧きませんから、なんにも・・作る気力さえもありません。

ただただ、ぼうっとしていて、手だけでも動かそうかと編み物を・・・駄目で、逆に半分まで編んでいたものを全部ほどいて糸に戻し、できることが無いので、テレビをつけました。

食べ物の番組もたくさんあったのですが、それでも、食欲が無く・・・原作を読んでいたのでストーリーなどを知っているだけに見たくはなかったのですが、永遠の0(ゼロ)第三部を、途中から見る・・という流れになりました。

テレビでの画像では、小説とは「受けるもの」があまりにも違いますものね。

小説・・戦争を扱ったものだからあたりまえなんだけれど、本で読んだだけでも、ものすごく残酷なシーンが多い内容でした。

偽善なのかもしれませんが、身内に戦死者がいて、いろいろと聞かされて育ったものですから、思うことがいろいろあります。戦争を扱ったモノは、見るだけで精神的エネルギーを消費してしまいます。

俳優陣の、いかにもつくりもの・・的なところも含めて、いろいろ画像化するにあたって工夫している部分なども、今のテレビは画質が良すぎることもあり、いろいろ、あまりにもはっきりと色彩なども見えすぎて・・・でも、小説を読んでいない人には、とてもわかりやすい放映ですね。

三回に分けての放送ということで、いかに長編なのか・・・と、いうことなのでしょう。さすがの速読な私も、本を一気に読めなくって、分けて読みましたものね。



自分の作品を書きなおす=紙や硯に向かうだけの力もない状態に甘えていまして・・でも、夕方から書道教室があり、明日は友人の運転で出かける・・・あ、一緒に出掛けると、自分が思っている=いつものところに行くのではない行程になるから・・・今日のうちに一緒に出掛けておいたほうが時間の無駄にならなくてよかったのかも><

身内の出来事は、身内の者で、それなりに解決しているようですから、私自身の事は、私が…まずは、のほほんとした一日を送らせていただこうと思っています。

春爛漫になるにはまだ間があり、在宅のまま、気遣いはしない一日に・・・って、もう、間もなく、陽が落ちてしまいますが。